TITLE：すすきの穂　銘仙織　NO50
商品説明
絹　銘仙　　大正から昭和初期　
200㎜×200㎜角ア)18㎜

店主からのひとこと

大正から昭和初期の銘仙織物です。この作品の最大の魅力は、日本古来の植物である「すすき」を、現代アートのような大胆で抽象的な構図で表現している点です。色のにじみやぼかし、そして輪郭のぼやけた表現は、風に揺れるすすきの繊細な動きを捉え、見る人に詩的な感覚をもたらします。この独特の風合いは、銘仙特有の技法によって生み出されています。銘仙は、糸を先に染めてから織り上げる「先染め」の絹織物です。特にこの作品のような柄は、「ほぐし捺染（なっせん）」という、織る前の経糸（たていと）に型紙を当てて染める技法が用いられています。これにより、経糸と緯糸のわずかなずれが、色の境界線をぼかし、柔らかな印象を生み出しているのです。

このページをご覧いただき、ありがとうございます。
空港で作品と出会ってくださった方も、オンラインで偶然見つけてくださった方も、どちらもご縁だと思っています。

お気に入りの一枚が、あなたの日々にそっと彩りを添えられることを願っています。

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商品の特性について
作品はすべて一点ものです。同じデザインの再制作はできません。

掲載写真は撮影環境により、実物と色味が異なることがあります。

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--------材料-------------------

パネルＪＡＳ規格認定ベニヤ、2.4mm、
木製枠（杉、桧）
糊（住友スリーエム株式会社）、
シックハウス処理両面テープ
日本製鳥の子和紙使用
エコボンド、
真鍮釘、
防ダニ、防カビ、防虫シート
イーゼル無し
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シリカゲル1個
kimono board 焼印入
乾燥剤入り

レーザー文字：作成できます。ご相談ください。
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キモノボードとは？
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